研究課題
若手研究(B)
ヒト瘤ではIL-6下流のJAK/STAT経路が病態に寄与することが示唆され、マウス瘤でもJAK/STAT活性化と瘤径拡大に相関が見られた。マクロファージIL-6シグナル亢進マウス(mSOCS3-KO)を用いた実験では瘤形成に影響せず、瘤病態にマクロファージIL-6シグナルの作用は重要ではないと考えられた。しかし、アンジオテンシンII負荷によりmSOCS3-KOでのみ大動脈解離を発症することを発見し、分子メカニズム解明のため研究を継続している。
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Atherosclerosis
巻: Vol.216 ページ: 307-12
巻: 216 ページ: 307-12