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ErbBファミリー輸送分解分子群による乳がん悪性化機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 22791265
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 外科学一般
研究機関地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所)

研究代表者

桜井 遊  地方独立行政法人宮城県立病院機構宮城県立がんセンター(研究所), がん先進治療開発研究部, 共同研究員 (80451574)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード乳腺外科 / がん / 乳がん / ErbB3 / ユビキチン / 分解 / ErbB2 / プロテアソーム / ユビキチン化酵素
研究概要

予後不良乳癌ではErbB2およびErbB3からなるヘテロダイマーの発現が頻繁に認められ、乳がん悪性化形質発現に機能している。ヘテロダイマーを分解しシグナル停止する受容体輸送・分解系の不活性化が乳がんの悪性化に関与する可能性を調べた。ヘテロダイマー発現細胞を構築し、定常状態およびNRG1β刺激下におけるErbB3の分解経路について、プロテアソーム系またはリソソーム系のいずれかによって分解されるか検討した。ErbB3の分解は、定常状態ではプロテアソーム系およびリソソーム系の双方が、NRG1β刺激ではプロテアソーム系で分解をうけた。分解酵素候補遺伝子について、多数のユビキチン化酵素(E3)の関与を検討した。Nrdp1に加えて、さらに2種のE3の関与が判明した。一方、ErbB3の各種変異体を多数作成したところ、細胞質内でチロシンキナーゼ部位よりC末側の約100アミノ酸が分解に必要であることがわかった。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 若年者乳癌症例の治療・妊孕性についての検討2011

    • 著者名/発表者名
      櫻井遊
    • 学会等名
      第8回日本乳癌学会東北地方会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      2011-03-05
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] 乳癌術後療法の方針決定と予後因子についての検討2010

    • 著者名/発表者名
      櫻井遊
    • 学会等名
      第18回日本乳癌学会総会
    • 発表場所
      札幌
    • 年月日
      2010-06-25
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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