研究課題
若手研究(B)
遺伝子導入で11種のESクローンを作製し、その中から3種のキメラマウスを作製し得た。FLPマウスとの交配を合計2回行い、最終的にジェノタイピングにより確認された雄5匹雌5匹のcKOヘテロマウスを得た。cKOヘテロマウス同士を交配させてcKOホモマウスを作製することにも成功した。cKOマウスを用いてAdeno-Creを食道に感染させて食道粘膜のProx1発現を無くした状態にしてNMBA(N-nitrosomethylbenzylamine)による食道癌誘発モデルを用いて食道癌におけるProx1の役割について検討を行った。