研究課題
若手研究(B)
胆道癌は胆道閉塞と黄疸、胆管炎、肝膿瘍を伴うため、ドレナージや胆道拡張術を施行しながら治療を行うことが必要になる。このことから、本研究では胆道癌における化学療法抵抗性に関して、胆道炎症の見地から検討した。臨床的評価では胆道炎症の可能性が少ない症例に生存の延長が見込まれ、基礎的評価では炎症性サイトカインの添加により化学療法抵抗性が惹起された。以上から、炎症刺激からの回避メカニズムの一つにより化学療法抵抗性が誘導され、胆道癌の治療抵抗性につながると考えられた。
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