研究課題/領域番号 |
22791288
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
森 大樹 徳島大学, 病院, 助教 (70448330)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脂肪由来幹細胞 / 膵島移植 / 糖尿病 / 膵島移想 |
研究概要 |
1型糖尿病の治療法として、再生医療を用いたβ-cell replacement therapyに期待が寄せられている。今回、薬剤(Streptozotocin)誘導糖尿病ヌードマウスを用いて、ヒト脂肪由来幹細胞(human Adipose-tissue derived stem cell : hADSC)移植モデルを作成し、hADSCの機能的膵島様細胞への分化・誘導作用と傷害膵島へのhoming作用をin vivoで検討するとともに、膵島保護作用をin vitroで検討した。膵実質へ移植されたhADSCは機能的膵島様細胞に分化し、耐糖能異常を改善した。また、hADSCは細胞接触作用無くin vitroでの膵島保護効果を有したが、in vivoでの静脈投与による傷害膵島へのhoming効果は乏しかった。
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