研究課題
若手研究(B)
MRSAに対するDNAワクチン合成と、MRSA重症感染症モデルと人工血管感染モデルの作成を行った。申請書に記載したDavid Mらの方法ではワクチン合成確立に至らず、Hu DLらの方法に変更したが、安定合成に至っていない。一方で細菌学的手技は上達し、MRSAの菌量を調整する手技は確立しており、MRSA縦隔炎モデルを完成させ、バイオフィルム形成人工血管(細菌含有層性)の作製中である。感染性人工血管移植モデルは、当科では確立しているので、速やかに作成する。DNAワクチンの安定供給を実現する必要がある。