研究課題/領域番号 |
22791311
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
山根 正修 岡山大学, 岡山大学病院, 助教 (20432643)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肺移植 / 急性拒絶 / Egr-1 / 虚血再還流障害 / EGR-1 / 急性拒絶反応 / マウス肺移植モデル |
研究概要 |
通常の異系でのマウス肺移植モデルでは5日以内に移植肺は強く拒絶された.移植肺内ではEgr-1の強い発現を認めた.また肺障害に関与する他の炎症メディエーター(IL-1β, MCP-1, and PAI-1)の発現レベルも最大であった. Egr-1を除去すると肺移植後5日目での急性拒絶程度はごく軽度に抑制することが示された.また炎症メディエーターの発現もより低い結果であった.これらの結果よりEgr-1を除去,抑制することは肺移植後の拒絶反応の治療の新しい方法となる可能性が示唆された.
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