研究課題
若手研究(B)
国内で多く使用されている空気駆動式補助人工心臓システムが十分なモニタリング機能を有していない問題点を解決するべく、既存の血液ポンプに手を加えることなく駆動状態を把握するとともに異常検知機能を有する小型モニタリング装置の開発を行った。血流量のモニタ機能に関し、半導体式センサにより計測したドライブライン空気流量を用いた推定手法により、模擬循環試験および慢性動物実験の条件下にて、誤差率0.25%-14.1%で血流量の推定が可能であった。また、空気流量と駆動圧を用いたアルゴリズムを構築し、ドライブラインや流入出障害に起因する流量低下を検知可能なアラーム機構を構築した。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (10件) 備考 (2件)
電気学会研究会資料
ページ: 51-55
10027632911
巻: LD-10-045・047-057 ページ: 51-55
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819595E2E4E2E2818DE3EBE2E0E0E2E3E086989FE2E2E2;at=ALL