研究課題/領域番号 |
22791352
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
脳神経外科学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
西村 文彦 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (70433331)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 脳腫瘍 / 免疫治療 / 樹状細胞 / 養子免疫療法 / インターフェロン / 長期免疫 |
研究概要 |
マウス脳腫瘍モデルを用いた免疫治療の検討を行うことにより、臨床治験に役立つ基礎的データを集積することが本研究の目的である。マウス脳腫瘍モデル作成後、腫瘍内へ樹上細胞を投与し、翌日に養子免疫療法としてCD8T細胞を静脈投与した。結果として、腫瘍内に樹状細胞を投与することにより、腫瘍抗原をT細胞に抗原提示し、かつ樹状細胞から分泌される様々なサイトカインによりケモカインがより多く分泌され、静脈投与されたT細胞が効率的に遊走、集積し腫瘍細胞を攻撃する結果が得られた。
|