• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

転写因子OASISによる神経軸索伸展抑制機構の解析と再生医療への応用の可能性

研究課題

研究課題/領域番号 22791353
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 脳神経外科学
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

奥田 洋明  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (40453162)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワードアストロサイト
研究概要

大脳皮質損傷時において、損傷周囲では活性化アストロサイトによりCSPGを含むグリア瘢痕が形成され、また小胞体ストレスが負荷されることにより転写因子OASISが機能する。そこでOASISとCSPG発現の関与を検討した。OASIS KOマウスではCSPGの硫酸化糖鎖の顕著な染色性の低下が認められ、さらにCSPGに硫酸基を供与する硫酸基転移酵素であるC6ST1の発現が低下していた。また、OASISはC6ST1遺伝子のイントロンに結合して転写を促進することが認められた。以上の結果より、OASISはアストロサイトにおいてC6ST1の発現に関与し、CSPGの糖鎖修飾を調節している可能性が考えられる。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書

URL: 

公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi