研究課題
若手研究(B)
抗アポトーシス作用を有する長寿因子 SIRT1を標的とした骨軟部肉腫に対する分子標的治療の確立を目的として基礎的検討を行った.骨肉腫や悪性線維性組織球種(MFH)などの悪性腫瘍では良性腫瘍である神経鞘腫よりも有意な SIRT1の高発現をみとめ,その機能を阻害することで MFH細胞の増殖能が低下することが明らかとなった.以上から SIRT1が骨軟部肉腫に対する分子標的治療の標的になりうる可能性が示唆された。
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