研究課題/領域番号 |
22791394
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
谷口 亘 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (20453194)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ドーパミン / in vivoパッチクランプ / 脊髄膠様質 / D2-like受容体 / 下行性疼痛抑制系 / A11 / 電気刺激 / Dopamine / in vivo パッチクランプ / シグナル伝達 / D2-like 受容体 / 疼痛 |
研究概要 |
ドーパミンの下行性疼痛抑制系としての作用を脊髄後角レベルにおいてin vivoパッチクランプ法を用いて解析した。ドーパミンの灌流投与により脊髄膠様質ニューロンにおいて、細胞膜の過分極を示す外向き電流の発生と興奮性シナプス後電流の抑制作用を認めた。また、ドーパミンは脊髄レベルで末梢皮膚刺激に対する抑制効果も認めた。さらにドーパミンを脊髄に投射する起始核である視床下部A11領域を電気刺激するとドーパミンを灌流投与したときと同様の反応が得られた。
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