研究課題/領域番号 |
22791406
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
酒井 大輔 東海大学, 医学部, 講師 (10408007)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 整形外科学 / 脊椎脊髄病学 / 椎間板 / 再生医療 / 幹細胞 / 再生医学 / 髄核細胞 / 脊椎 / ニッチ / 椎間板変性 |
研究概要 |
マウスおよびヒト椎間板髄核より内在性幹細胞の候補となる球状型コロニーを同定し、これを構成する細胞集団を特定するために数多くの表面マーカーにつきフローサイトメトリーを用いて検討したところ、Disialoganglioside GD2とTie2と呼ばれるマーカーを発現する少数の細胞集団に細胞増殖能が高いことが判明した。Tie2+GD2+細胞から導出した球状型コロニーの免疫染色を行った結果、球状型コロニーは2型コラーゲンとプロテオグリカン合成能力に優れ、Tie2+GD2+NP細胞の未分化性を示唆した。In VitroにおいてTie2+GD2+NP細胞は脂肪、骨、軟骨への分化能力を示した。Tie2+GD2+NP細胞が椎間板組織の維持及び再構築能力を有するか否かを調べた結果、組織維持、再構築能力の高さを証明した。
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