脊髄損傷メカニズム解明のためのfunctional MRIの開発

• 研究課題/領域番号: 22791410
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 整形外科学
• 研究機関: 公益財団法人実験動物中央研究所
• 研究代表者: 小牧 裕司 公益財団法人実験動物中央研究所, 研究員 (10548499)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 脊椎脊髄病学 / functional / MRI / functional MRI / 神経科学 / 脳・神経 / 脳神経疾患 / 再生医学 / 可視化

研究概要

中枢神経系の移植・再生治療においてallodyniaの発症は解決しなければならない問題のひとつである。functional MRIを用いてallodyniaの脳内活動を計測し、客観的な評価方法を確立した。本手法は、神経因性疼痛に関する中枢神経メカニズムを明らかにすることで、疼痛ケアを含めた新規治療法の開発へ結びつく可能性がある。

研究成果

• [学会発表] functional MRI with specific frequency stimulations in mice (2012)
  • 著者名/発表者名: Komaki Y, Hikishima K, Konomi T, Shibata S, Yamada M, Miyasaka N, Fujiyoshi K, Yagi K, Tamaoki N, Nakamura M, Okano J H, Okano H
  • 学会等名: ESMRMB 2012 Congress
  • 発表場所: Lisbon, Portugal
• [学会発表] マウス脳機能MRIの確立によるMsi2欠損系統のAllodynia解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 小牧裕司, 疋島啓吾, 許斐恒彦, 芝田晋介, 山田雅之, 宮坂尚幸, 藤吉兼浩, 八木一夫, 玉置憲一, 百島祐貴, 中村雅也, 岡野J洋尚, 岡野栄之
  • 学会等名: 第40回日本磁気共鳴医学会大会
  • 発表場所: 京都
• [学会発表] functional MRI with specific frequency stimulations in allodynia model mice (2012)
  • 著者名/発表者名: Komaki Y, Hikishima K, Konomi T, Shibata S, Yamada M, Miyasaka N, Fujiyoshi K, Yagi K, Tamaoki N, Nakamura M, Okano J H, Okano H
  • 学会等名: APRU-BMAP2012/FIRST2012 Symposia
  • 発表場所: Tokyo, Japan
• [学会発表] functional MRI with specific frequency stimulations in allodynia model mice (2012)
  • 著者名/発表者名: Komaki Yuji
  • 学会等名: APRU-BMAP2012/FIRST2012 Symposia
  • 発表場所: 東京
• [学会発表] 慢性疼痛モデルマウスにおける神経線維選択的刺激を用いた痛みの可視化解析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 小牧裕司
  • 学会等名: 第39回日本磁気共鳴医学会大会
  • 発表場所: リーガロイヤルホテル(福岡県)
  • 年月日: 2011-09-29
• [学会発表] 慢性疼痛モデルマウスにおける神経線維選択的刺激を用いた痛みの可視化解析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 小牧裕司, 疋島啓吾, 許斐恒彦, 山田雅之, 宮坂尚幸, 八木一夫, 玉置憲一, 中村雅也, 岡野栄之
  • 学会等名: 第39回日本磁気共鳴医学会大会
  • 発表場所: 北九州