研究課題/領域番号 |
22791411
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター) |
研究代表者 |
岩澤 三康 独立行政法人国立病院機構(相模原病院臨床研究センター), 統括診療部・整形外科, 医師 (60574093)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 変形性関節症 / タンパク分解酵素 / 関節軟骨 / ウロキナーゼ / プラスミン |
研究概要 |
ヒトの変形性関節症(OA)罹患軟骨と対照軟骨からタンパク抽出液を調整し、抽出液中の種々のタンパク分解酵素の濃度および内因性阻害因子の濃度を定量した。解析の結果から従来OAにおける軟骨変性の主役とされてきたMMP-13は抽出可能なタンパク量としては比較的少なく、コラーゲンの分解を司るコラゲナーゼとしてはMMP-1がもっとも多いこと、さらにMMPの活性化に関与するplasminの活性がOA軟骨変性部において増加していることが明らかになった。また膝OA症例から採取した関節液の解析から、OAの関節液には多量のMMP-1, 2, 3が含まれていることが明らかになった。
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