研究課題/領域番号 |
22791456
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
松田 光正 東海大学, 医学部, 助教 (10384918)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 疼痛 / ラット / Dセリン / YM-872 / Dアミノ酸 / NMDA受容体 / 鎮痛 / 術後痛 / 疼痛閾値 / セリンラセマーゼ / 代謝 / 遺伝子発現 / モデルラット |
研究概要 |
本研究では、グルタミン酸受容体サブタイプの1つであるN-メチル-D-アスパラギン酸(NMDA)受容体グリシン結合部位の内在性リガンドであるDセリンの下行性疼痛抑制経路における作用を明らかにすることを目的として研究を行った。D セリンを脳室内投与することにより鎮痛効果を示した。また、グルタミン酸受容体サブタイプの1つであるα-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メソオキサゾール-4-プロピオン酸(AMPA)受容体拮抗薬を脳室内に投与すると鎮痛効果を示し、Dセリンの鎮痛効果を相加的に増強することを明らかにした。
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