研究課題
若手研究(B)
膀胱癌は、尿路性器癌の中でも最も罹患率の高い癌疾患の一つである。現在、経尿道的な膀胱腫瘍の切除手術後に、残存腫瘍や浮遊・播種膀胱癌細胞を治療するために、抗癌剤を膀胱腔内に注入する治療方法が用いられている。癌治療遺伝子であるREIC/Dkk-3遺伝子をコードするアデノウイルスベクター(Ad-REIC)剤は、様々な癌細胞において癌特異的細胞死を誘導する。本申請研究で我々は、Ad-REIC剤の膀胱腔内注入療法が、膀胱癌疾患の治療に有用である可能性を見出した。
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