研究課題
若手研究(B)
前立腺全摘除術における神経合併切除後の神経再生を目的として、ヒト骨髄由来CD133陽性細胞をヌードラット陰茎海綿体神経欠損モデルに移植し、神経再生の効果を検討した。骨盤神経叢を電気刺激した後に、陰茎海綿体内圧と平均動脈圧を同時測定し、陰茎海綿体内圧/平均動脈圧比を算出し機能的評価とした。神経切除群に比較してアルギン酸ゲルシートを貼付した群は有意な改善を認めなかったが(p=0. 74),貼付したシートにCD133陽性細胞を移植した群は有意な改善を認めた(p=0. 01)。
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http://home.hiroshima-u.ac.jp/urology/11-kenkyu.html