研究課題
若手研究(B)
本研究から、ob/ob マウスにおいてアディポネクチン産生低下と炎症の亢進、酸化ストレスの増加が尿路結石形成の促進に関与していると考えられた。この結果は、アディポネクチンが炎症と酸化ストレス因子を抑え新しい結石予防薬への応用に発展しうると考えられた。また、共培養において、腎尿路上皮細胞と脂肪細胞は特徴的な変化を認めた。この変化は MetS 環境下での両細胞におけるパラクラインシステムによる可能性が示唆された。その結果、これらの結石-動脈硬化関連遺伝子の発現変化からは MetS が結石形成促進すると考えられた。
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PLoS One
巻: 8 号: 4 ページ: e61343-e61343
10.1371/journal.pone.0061343