研究課題
若手研究(B)
マウスの閉塞性水腎症モデルを作成した。水腎症作成後の時系列の変化について検証し少なくとも腎の線維化は皮質、髄質において手術後3日目から生じていることを確認した。非免疫性腎炎モデルにおいて、DHMEQ投与群ではコントロール群に比べ、間質の線維化、尿細管のアポトーシス、尿細管の増殖を抑制した。一方、DTCM(dodecylthiocarbonyl methyl)は、コントロール群に比べ有意な腎線維化の抑制効果を認めなかった。投与方法や投与経路、投与期間の更なる詳細な検討を要すると考えた。
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