研究課題/領域番号 |
22791517
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 帝京大学 (2011) 東京大学 (2010) |
研究代表者 |
竹村 由里 帝京大学, 医学部, 助教 (00453697)
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連携研究者 |
大須賀 穣 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80260496)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 着床 / 子宮内膜 / アディポサイトカイン / AMP キナーゼ |
研究概要 |
脂肪細胞由来の生理活性物質アディポサイトカインの異常は、子宮内膜での炎症反応の制御異常を介して着床を障害する可能性が考えられた。アディポサイトカインの 1 つであるアディポネクチン受容体の子宮内膜における発現は月経周期の着床期に有意に増加し、着床期子宮内膜のアディポネクチン受容体およびリン酸化 AMP キナーゼ(AMPK)の発現は不妊症患者では正常女性に比べ低下している傾向が認められ、アディポネクチンやメトフォルミンによる AMPK リン酸化が着床に促進的に関与している可能性が示唆された。
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