研究課題/領域番号 |
22791537
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
西田 正和 大分大学, 医学部, 助教 (90404384)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 生殖医学 / 子宮内膜症 / Bufarin / β-HIVS / Semaphorin / アポトーシス / 細胞周期 / Bufalin |
研究概要 |
我々の研究室では、長年にわたり子宮内膜症の病態解明、新薬の開発についての研究を行ってきている。今回の検討では、子宮内膜症細胞にBufarin、β-HIVS、BAY 11-7085(BAY)の各々を作用させ、関連するアポトーシス関連蛋白を同定したことに加え、細胞周期にも着眼した。Bufarin、β-HIVS、BAYについて、細胞周期を停止させる作用を持つことを発見した。これら3つの薬剤作用後の細胞周期関連蛋白については、ある程度の差異はあるものの、その全てにおいてG0期で細胞周期の停止が認められた。 また、今回新たに、semaphorin(神経軸索の方向性を決定する神経軸索誘導調節因子)についても、新たな候補薬の一つとして検討したところ、上記3剤と同様なアポトーシス誘導作用を認めた。
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