研究課題/領域番号 |
22791541
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
王寺 典子 (下嶋 典子) 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (30398432)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 生殖医学 / HLA-G / HLA-E / NK細胞 / 脱落膜 |
研究概要 |
HLA-E、HLA-Gが脱落膜単核球細胞集団形成に寄与するためには、特にHLA-Gが胎盤トロホブラストに強く発現していることが重要であるが、近年、HLA-Gは胎盤トロホブラスト以外にも存在するという報告が多い。これを検証するため、本研究では、卵胞液中のHLA-Gについて解析を行い、ELISAと免疫沈降で矛盾した結果を得た。この矛盾は、卵胞液中の何らかの物質がELISAで偽陽性を示したためと考えられた。今後は、ELISAにおける偽陽性の原因を解析し、さらに高感度なHLA-G検出法を開発する予定である。
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