研究課題/領域番号 |
22791552
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
彭 為霞 日本医科大学, 医学部, 助教 (00535700)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | FGFR2IIIc / 子宮頸癌 / ERK MAPKシグナル伝達経路 / AKT PI3Kシグナル伝達経路 |
研究概要 |
Fibroblast growth factor receptor2(FGFR2)は新しい癌治療標的として注目されており、今回我々は子宮頸癌について, FGFR2のアイソフォームであるFGFR2IIIcの発現とその役割について検討した。FGFR2IIIcは、子宮頸癌で特異的に発現している重要な増殖因子受容体であり、FGFR2IIIcによる子宮頸癌細胞増殖にはMAPキナーゼのERKとAKTのシグナル伝達経路が関与している可能性が示唆された。さらに、子宮内膜癌においても、FGFR2IIIcが発癌、進展に関与しており、治療の標的となりえる可能性が考えられた。
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