加齢および廃用による嚥下障害の発症機序と予防法に関する基礎的研究

• 研究課題/領域番号: 22791573
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 耳鼻咽喉科学
• 研究機関: 東京大学
• 研究代表者: 二藤 隆春 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (60334372)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2012
• 研究課題ステータス: 完了 (2012年度)
• 配分額: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円); 2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 嚥下障害 / 嚥下関連筋 / 老化 / 廃用症候群 / 性ホルモン / 嚥下 / 廃用 / ホルモン

研究概要

加齢に伴う嚥下障害の発症機序の解明のため、生理的加齢動物および傷害モデルを用いて、嚥下関連筋群における各種ホルモンの影響を解析した。各年代のマウスおよび去勢マウスにおける嚥下関連筋群の性ホルモン受容体には有意差を認めなかった。

研究成果

• [雑誌論文] 老化に伴う嚥下障害の評価と予防 (2011)
  • 著者名/発表者名: 二藤隆春、山岨達也
  • 雑誌名: アンチ・エイジング医学 巻: 7(2) ページ: 202-207
• [雑誌論文] 医療現場からの食介護-耳鼻咽喉科医の立場から-摂食・嚥下障害を考える (2011)
  • 著者名/発表者名: 二藤隆春
  • 雑誌名: 第5集国立健康栄養研究所 ページ: 24-27
• [学会発表] 摂食・嚥下のメカニズムと評価方法 (2013)
  • 著者名/発表者名: 二藤隆春
  • 学会等名: 日野市NST研究会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2013-06-13
• [学会発表] Surgicalmanagement of intractable aspiration - survey of the effectiveness of surgery using questionnaire-. (2012)
  • 著者名/発表者名: Takaharu Nito
  • 学会等名: 2nd European Society of swallowing disoreders.
  • 発表場所: Barcelona
  • 年月日: 2012-10-27
• [学会発表] 嚥下障害の基礎から臨床耳鼻咽喉科医が実践する治療の実際 (2011)
  • 著者名/発表者名: 二藤隆春
  • 学会等名: 第56回日本音声言語医学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2011-10-08
• [学会発表] 口腔・咽喉頭の老化とアンチエイジング嚥下のアンチエイジング (2011)
  • 著者名/発表者名: 二藤隆春
  • 学会等名: 第11回日本抗加齢医学会学術講演会
  • 発表場所: 京都
  • 年月日: 2011-05-27
• [学会発表] 医療現場からの食介護-耳鼻咽喉科医の立場から (2010)
  • 著者名/発表者名: 二藤隆春
  • 学会等名: 第5回食介護研究会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2010-12-04
• [学会発表] 脳血管障害による嚥下障害への対応-耳鼻咽喉科の立場から (2010)
  • 著者名/発表者名: 二藤隆春
  • 学会等名: 第55回日本音声言語医学会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2010-10-15