研究課題/領域番号 |
22791594
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
神前 英明 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (10402710)
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研究協力者 |
清水 猛史 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (00206202)
紀太 博仁 米国メイヨクリ二ック, アレルギー免疫部門, 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | サイトカイン / 上皮細胞 / 好酸球性副鼻腔炎 / アレルギー / 抗原 / 気道上皮細胞 / アレルゲン / プロテアーゼ / IL-33 / IL-25 / TSLP |
研究概要 |
気道・鼻粘膜上皮細胞で産生されるサイトカインであるTSLP,IL-25,IL-33 に注目し、外来抗原に含まれるプロテアーゼにより、これらサイトカインが放出、産生される機序を解明した。IL-33 は ATP 受容体を介して上皮細胞から放出されること、また、IL-25 は上皮細胞から ATP 受容体や PAR-2 受容体を介した放出・産生が認められることが分かった。好酸球副鼻腔炎患者の鼻茸上皮細胞ではTSLP,IL-25, IL-33 発現が亢進しており、これらサイトカインが好酸球性副鼻腔炎の病態悪化につながっていることが推定された
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