研究課題/領域番号 |
22791613
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
吉福 孝介 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (70381168)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 好酸球性副鼻腔炎 / VEGF / デキサメタゾン / 鼻茸線維芽細胞 / eotaxin / EOTAXIN / RANTES |
研究概要 |
好酸球浸潤の多い鼻茸群では好酸球浸潤の少ない鼻茸群と比較して、LPS刺激による線維芽細胞のVEGF産生は有意に上昇していた。デキサメタゾン(10^<-6> mol)によりVEGF産生は有意に抑制された。VEGFの免疫染色において、線維芽細胞は好酸球浸潤の多い鼻茸群では有意に強く染まっていた。 好酸球浸潤の多い鼻茸群では好酸球浸潤の少ない鼻茸群と比較してVEGF産生をする線維芽細胞数が多く、またLPS刺激などの外因因子が作用することでVEGF産生がより高い結果であった。VEGF産生が高いことは鼻茸の発生の一因である可能性があると思われた。
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