研究課題
若手研究(B)
本研究は中枢神経再生が可能である魚類より得た新規細胞外マトリックス因子プルプリンをアデノ随伴ウイルスベクターを使ってほ乳類に応用し、損傷後視神経を再生させることを目的とした。プルプリンは接着斑キナーゼを活性化させ、細胞接着作用と細胞生存作用を示した。そのメカニズムはマトリックスメタロプロテアーゼ9の活性阻害によりラミニンを安定させることにあった。プルプリンおよびそのメカニズムが将来的に緑内障治療に貢献できることを期待する。
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