研究課題
若手研究(B)
現在日本において失明の第一位の原因である緑内障は、網膜の神経節細胞が脱落する事により視野欠損をきたす疾患である。Valosin-containing protein(VCP)という蛋白質に対する阻害剤により、緑内障モデルマウスにおいて、網膜神経節細胞に対して保護効果があること、緑内障の進行が緩やかになることが明らかになった。緑内障の進行予防を目的とした、新たな神経保護薬剤となる可能性がある。
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Invest Ophthalmol Vis Sci.
巻: 52 号: 12 ページ: 8754-62
10.1167/iovs.10-6654