研究課題/領域番号 |
22791670
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
猪俣 泰也 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (50452884)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 加齢黄斑変性症 / 酸化ストレス / Nアセチルシステイン / スカベンジャー受容体 / N-acetyl-cystein / 脈絡膜新生血管 / N-acetyl-cysteine / スカベンジー受容体 |
研究概要 |
我々はマウスでの脈絡膜新生血管(CNV)モデルを用いて抗酸化物質チオレドキシンやスタチンでのCNV形成抑制効果や酸化型LDL受容体の一つであるLOX-1の病態形成への関与を報告してきた。今回、細胞内でチオールを増加させるN-Acetyl-cystein(NAC)を用いCNVの抑制効果を検討した結果、CNV形成におけるNF-κBの核内移行や好中球/マクロファージ浸潤に関与するサイトカイン(CXCL-1, MCP-1)やVEGF、VEGFR-1の発現上昇をNAC投与により抑制することを見いだした。
|