研究課題/領域番号 |
22791674
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
園田 祥三 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 助教 (20325806)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 細胞・組織 / polarized cell / 網膜色素上皮 / 加齢黄斑変性 |
研究概要 |
近年、Transwellを利用した網膜色素上皮細胞(RPE)培養によって、細胞極性を示すRPE(polarized RPE)培養が可能になっている。我々は、さらに培養法を改良し、ヒトおよびブタRPEで、細胞極性が高くより分化した培養法を確立した。極性RPEの特徴は、形態的には細胞表面に微絨毛がよく発達、tight junction, adherence junctionがよく発達し形態的に生体RPEときわめて類似。機能的には、trans epithelial resisatance(TER)値がブタで200Ω・cm2以上)、permeability assayで自由な物質の透過が制御、さらにVEGFやPEDFの極性分泌が生体と同じであることを確認した。
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