研究課題/領域番号 |
22791683
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
|
研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
川守田 拓志 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (80511899)
|
研究協力者 |
魚里 博 北里大学, 医療衛生学部, 教授
清水 公也 北里大学, 医学部, 教授
宇賀 茂三 北里大学, 医療衛生学部, 非常勤講師
神谷 和孝 北里大学, 医学部, 准教授
天野 理恵 北里大学, 医学部, 講師
飯田 嘉彦 北里大学, 医学部, 助教
秋山 健志 サイバネット株式会社, オプティカルソリューション部
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 白内障 / 水晶体濃度分布 / Scheimpflugの原理 / 瞳孔径 / 光学シミュレーション / 散乱 / 透過率 / 屈折率 / 水晶体 / 3次元的解析 / 瞳孔 / 視機能 |
研究概要 |
本研究の目的は、Scheimpflugの原理を応用し、360度混濁情報の解析と部位別の解析、視機能検査時の瞳孔径に近い領域の解析を行い、視機能との関係を調査した。 結果、3次元的かつ部位別に水晶体混濁情報を取得することで、視機能の予測性が向上することを確認した。光学シミュレーションでは、水晶体の各部位での屈折率変化や散乱変化、透過率変化が網膜結像特性に及ぼす影響を確認できた。以上より、Scheimpflugの原理により白内障を3次元的に定量化することは、白内障の診断・進行確認検査としての有用性や治療・予防薬有効性の評価法、白内障進行予測モデルの作成にも応用可能と思われた。
|