研究課題
若手研究(B)
II型糖尿病モデルマウスに高脂肪食負荷をかけて作成したメタボリックシンドロームモデルにおいて、涙液量が有意に減少することを確認した。高脂肪食負荷群で涙腺組織における著明な炎症細胞の浸潤、および、炎症関連遺伝子の発現上昇を認めた。酸化ストレスマーカー(8OH-dG)染色では高脂肪食負荷群で強い染色を認めた。メタボリックシンドロームモデルマウスにおける涙腺機能低下の証明ができ、その機序として炎症細胞の浸潤および酸化ストレスが関与していることが示唆できる成果を得た。
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