ラット交叉神経移植モデルにおける神経端側縫合と血管柄付神経移植の検討

• 研究課題/領域番号: 22791729
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 形成外科学
• 研究機関: 獨協医科大学
• 研究代表者: 梅川 浩平 獨協医科大学, 医学部, 助教 (70458371)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 医療・福祉 / 移植・再生医療 / 脳・神経

研究概要

ラットの左右胸背神経間に神経移植を行い、交叉神経モデルを用いた。移植神経は右大腿神経を使用した。レシピエントの左胸背神経は末梢と端々縫合し、ドナーの右胸背神経は端側縫合をするもの、端側縫合後ドナー神経末梢を切断するもの、端々縫合をするものを比較した。各部位での神経軸索数を計測し、再生神経を比較したところ、端々縫合群が最も優れ、端側縫合群はドナー神経末梢の状態に関わらず、再生は悪かった。

研究成果

• [雑誌論文] マイクロサージャリーによる内シャント設置術の検討 (2011)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 雑誌名: 形成外科 巻: 54 ページ: 1155-1162
  • 査読あり
• [雑誌論文] 耳垂の形成術 (2010)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平, ら
  • 雑誌名: PEPARS 巻: 42 ページ: 52-59
• [学会発表] 圧挫による下肢動脈閉塞に対し、血行再建により救肢しえた1例 (2012)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 東京大学医学部形成外科学教室第23回同門学術集会
  • 発表場所: 東京
  • 年月日: 2012-01-07
• [学会発表] 整容性に配慮した頭蓋顔面に対する二次再建 (2011)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 第38回日本マイクロサージャリー学会学術集会
  • 発表場所: 新潟
  • 年月日: 2011-11-11
• [学会発表] 重症下肢虚血に対する下肢大切断症例の検討 (2011)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 第3回日本創傷外科学会・学術集会
  • 発表場所: 札幌
  • 年月日: 2011-07-08
• [学会発表] 内シャント設置術を過程に取り込んだマイクロサージャリー修得プログラム (2011)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 第54回日本形成外科学会総会・学術集会
  • 発表場所: 徳島
  • 年月日: 2011-04-13
• [学会発表] マイクロサージャリーへの入門としての内シャント設置術 (2010)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 第37回日本マイクロサージャリー学会
  • 発表場所: 名古屋
  • 年月日: 2010-11-18
• [学会発表] supercharged VRAM flapによる胸骨骨髄炎の治療経験 (2010)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 第2回創傷外科学会総会・学術集会
  • 発表場所: 神戸
  • 年月日: 2010-07-31
• [学会発表] 肋骨付遊離広背筋皮弁で二次再建を行った側頭骨欠損の1例 (2010)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 第22回日本頭蓋底外科学会
  • 発表場所: 久留米
  • 年月日: 2010-07-16
• [学会発表] 顕微鏡下バスキュラーアクセス手術の意義について (2010)
  • 著者名/発表者名: 梅川浩平
  • 学会等名: 第38回日本血管外科学会学術総会
  • 発表場所: 大宮
  • 年月日: 2010-05-21
• [学会発表] 形成外科における内シャント設置術の意義 (2010)
  • 著者名/発表者名: 梅州浩平
  • 学会等名: 第53回日本形成外科学会総会・学術集会
  • 発表場所: 金沢
  • 年月日: 2010-04-09