研究課題/領域番号 |
22791752
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中山 力恒 京都府立医科大学, 医学部附属病院, 専攻医 (90568198)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 敗血症 / 高血糖 / 単球系細胞 / 炎症消退脂質 / 炎症性消退脂質 / RNA干渉法 |
研究概要 |
LPSを用いた単球系細胞敗血症モデルにおいて、高糖培養液下ではアポトーシスの促進および炎症性サイトカインの抑制が認められ、また貪食能の低下を認めた。そのメカニズムとして今回、小胞体ストレスおよびAktのリン酸化の関与が示唆された。また、炎症消退脂質として知られるレゾルビンD2を投与することによってアポトーシスの抑制、貪食能の改善を認め、今後の敗血症時の治療法として応用できる可能性があると考える。
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