研究課題/領域番号 |
22791755
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
宮本 和幸 昭和大学, 医学部, 助教 (80555087)
|
研究協力者 |
塩田 清二 昭和大学, 医学部, 教授 (80102375)
有賀 徹 昭和大学, 医学部, 教授 (40266086)
大滝 博和 昭和大学, 医学部, 助教 (20349062)
土肥 謙二 昭和大学, 医学部, 講師 (20301509)
佐藤 和恵 昭和大学, 医学部, 名誉教授 (90053941)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 頭部外傷 / エダラボン / 活性酸素種 / 酸化ストレス / 神経細胞死 / Therapeutic time window / 二次性脳損傷 / ラジカルスカベンジャー / 二次的損傷 / 損傷周囲領域 |
研究概要 |
重症頭部外傷は未だに救命が困難な疾患の一つである。本研究ではマウス頭部外傷モデルにおけるエダラボンの神経保護作用について検討した。雄性マウスに頭部外傷を作成し受傷後の活性酸素種、酸化ストレス、神経細胞死について経時に観察した。活性酸素種過剰産生と酸化ストレス・神経細胞死には時間的解離が存在し、受傷後3時間のエダラボン(3.0mg/kg)で最も高い神経保護作用が認めた。至適なタイミングによるエダラボン投与が,頭部外傷の治療効果をより高めるため有用であることが示唆された。
|