研究課題/領域番号 |
22791778
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
三上 剛和 日本大学, 歯学部, 助教 (80434075)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | デキサメサゾン / トリプトファン誘導体 / 骨芽細胞 / 未分化間葉系幹細胞 / 共培養 / Osterix / 石灰化 |
研究概要 |
本研究では、新規に合成したトリプトファン誘導体と合成副腎皮質ホルモンの1つであるデキサメサゾン(Dex)の骨芽細胞分化に対する影響とその分子機構について解析を行った。研究の結果、トリプトファン誘導体およびDexは、骨芽細胞分化を促進するものの、その作用効果は作用させる細胞の分化レベルに大きく依存することが明らかになった。さらに、この骨芽細胞促進効果には転写因子Osterixが重要な役割を担うことが示唆された。また、その一方で、これらの化合物を、骨芽細胞と未分化間葉系幹細胞(MSC)の共培養系へ作用させると、MSCにおいて骨芽細胞マーカーであるBSPやALPの発現が著しく増加することが明らかになった。
|