研究課題/領域番号 |
22791794
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
小野 堅太郎 九州歯科大学, 歯学部, 准教授 (40316154)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 顔面癌 / 三叉神経節 / ミクログリア / アストロサイト / 口腔顔面癌 / 疼痛モデル / 神経細胞 / GFP / タンパク定量 / プロペントフィリン / グリア細胞 / トレーサー |
研究概要 |
口腔顔面領域に癌が発生すると痛みにより食事ができず、他の部位の癌よりも重篤な症状に陥る。そこで、顔面癌モデルラットを用いて口腔顔面領域の癌性疼痛発症メカニズムについて検討した。その結果、癌性疼痛発症には炎症や神経傷害とは異なる癌特有の神経メカニズムが関与し、中枢グリア細胞活性化が関わることが明らかになった。臨床において癌性疼痛の抑制に抗グリア活性薬が有効である可能性が示唆された。
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