ジルコニアオールセラミック修復用ベニヤポーセレンの強度に関する研究

• 研究課題/領域番号: 22791864
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 補綴系歯学
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 三浦 賞子 東北大学, 病院, 医員 (60431590)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: ジルコニア / ベニヤポーセレン / オールセラミック / CAD/CAM / ジルコニアセラミック / 破壊靭性値 / ビッカース硬度

研究概要

ジルコニアフレームの厚さの違いがベニヤポーセレンの強度に及ぼす影響について, ビッカース圧痕を用いた破壊靭性試験により検討を行った結果, ジルコニアオールセラミック修復用ベニヤポーセレンにおけるチッピングの原因は, ベニヤポーセレン自体の強度がメタルセラミック用と比較して低いためではないかと考えられた. しかしながら, ジルコニアフレームの厚さがベニヤポーセレンに影響を与える可能性も示唆された.

研究成果

• [雑誌論文] Effect of Zirconia Frame Thickness on Fracture Toughness of Veneer Porcelain (2011)
  • 著者名/発表者名: Momoko Kudo, Shoko Miura, Masafumi Kikuchi, Ryoichi Inagaki, Joonho Cho, Keiichi Sasaki and Masanobu Yoda
  • 雑誌名: Interface Oral Health Science 2011 ページ: 268-270
  • 査読あり
• [学会発表] Effect of Zirconia Frame Thickness on Fracture Toughness of Veneer Porcelain for Zirconia All-ceramic Restoration (2011)
  • 著者名/発表者名: M Kudo, S Miura, M kikuchi, R Inagaki, J Cho, K Sasaki and M Yoda
  • 学会等名: Interface Oral Health Science
  • 発表場所: 東北大学
  • 年月日: 2011-03-08
• [学会発表] Effect of zirconia frame thickness on fracture toughness of veneer porcelain for zirconia all-ceramic restoration (2011)
  • 著者名/発表者名: 三浦賞子
  • 学会等名: 第4回インターフェイス口腔健康科学国際シンポジウム
  • 発表場所: 仙台、宮城
  • 年月日: 2011-03-08
• [学会発表] ジルコニアオールセラミック修復用ベニヤポーセレンの強度-ジルコニアコアの厚さの影響- (2010)
  • 著者名/発表者名: 工藤桃子, 三浦賞子, 菊地聖史, 稲垣亮一, 五日市千明, 趙俊晧, 佐々木啓一, 依田正信
  • 学会等名: 日本歯科審美学会
  • 発表場所: 岩手
  • 年月日: 2010-08-28
• [学会発表] ジルコニアオールセラミック修復用ベニヤポーセレンの強度-ジルコニアコアの厚さの影響- (2010)
  • 著者名/発表者名: 三浦賞子
  • 学会等名: 第21回日本歯科審美学会学術大会
  • 発表場所: 安比、岩手
  • 年月日: 2010-08-28