研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,末梢型ベンゾジアゼピン受容体(PBR)遺伝子多型が睡眠時ブラキシズムおよび唾液中ストレスに及ぼす影響を明らかにすることとした.睡眠時ブラキシズムの評価方法として,携帯型筋電計を用い,精神的ストレスマーカーとして唾液中CgAを,ストレスの感受性の評価としてPBR遺伝子多型の同定と特性不安検査(STAI)を行った. PBR遺伝子多型群では有意にブラキシズムイベントが多く認められたため,睡眠時ブラキシズム発現のリスクが高い可能性が示唆された.
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