配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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研究概要 |
本実験の目的は積層化した細胞シートを骨欠損部に移植することにより,同部位の再生を促すことである.まずは,温度応答性培養皿を用いてラット骨芽細胞(V‐1細胞)をシート状に回収することを試みた.その際,処理温度を15℃~25℃まで1℃ずつ変えて試みたが,何れも部分的にしかシート状に回収できなかった.さらに,この部分的に回収した細胞シートの積層化を試みたが,きわめて困難であった.これらの結果から,温度応答性培養皿を用いて細胞をシート状に回収できるか否かは細胞の種類に依存すると考える.
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