研究課題/領域番号 |
22792012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
葭葉 清香 昭和大学, 歯学部, 助教 (60555358)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 臨床腫瘍学 / 口腔癌 / エピジェネティクス / エピジェネティック / メチル化 |
研究概要 |
我々は、口腔扁平上皮癌59症例を用いて網羅的メチル化の解析を行った。メチル化プロファイルにより口腔癌は大きくClusterA, ClusterBという2群に分類されることが明らかとなった。後発転移までの期間をカプランマイヤー法を用いて解析すると、ClusterB群に含まれる癌組織が優位な差をもって予後不良であることが分かった。ClusterB群に含まれる癌症例には、基底細胞層に特異的に発現するケラチン群の発現が強く認められた。さらに我々は、口腔癌の予後を分類する2つの遺伝子を同定した。
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