研究課題/領域番号 |
22792031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
菅原 由紀 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (50360920)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,223千円 (直接経費: 3,249千円、間接経費: 974千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 323千円 (直接経費: 249千円、間接経費: 74千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | fMRI / 不正咬合 / BALB/c-bm/bm / マイクロCT / Functional MRI |
研究概要 |
成人ボランティアを用いてfMRIによる脳賦活状況の検索を行った。下顎の側方偏位と中心咬合位を印記したスプリントを装着し、Happy, Angry, Neutral(以下H,A,N)各表情の顔画像ををランダムに呈示し、下顎位が中心咬合位と側方偏位での脳賦活の状況を検索した。 その結果、Happy では下顎を偏位すると中心咬合位よりも脳活動はBrodmann(BA)3野、18野、11野で低下した。Angryでは下顎を偏移するとBA19野で強く反応し、下顎の機能的偏位が人間の情動特に怒りに対しては、偏位のない咬合に比べて認知しやすいシステムがあり、非常に敏感に反応する可能性が示唆された。
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