研究課題/領域番号 |
22792101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
長野 孝俊 鶴見大学, 歯学部, 講師 (10386914)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 歯学 / 細胞・組織 / 歯周薬物療法 / ヒト歯肉線維芽細胞 / ヒト歯根膜細胞 / アジスロマイシン / IL-6 / IL-8 / NF-κB / インターロイキン-6 / インターロイキン-8 |
研究概要 |
本研究では、アジスロマイシン(AZM)の歯肉線維芽細胞(hGFs)および歯根膜細胞(hPDLFs)に及ぼす影響について検討した。LPS刺激下において、hGFsのみでAZM濃度依存的にIL-6,IL-8,MMP-1およびTIMP-1の発現を増強させたが、hPDLFsでは変化はなかった。今回の研究により、歯肉局所においてAZMがIL-6やIL-8を増強させて炎症の改善に寄与し、かつMMP-1の遺伝子発現の増強させることで結合組織のリモデリングを促進させ、歯周ポケットの減少が生じるメカニズムが存在することが考えられた。
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