研究課題/領域番号 |
22792111
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
船山 さおり 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (30422611)
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連携研究者 |
伊藤 加代子 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (80401735)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自発性異常味覚 / 苦味 / ストレス / 診断 / 心理テスト / 味覚 / 味覚障害 |
研究概要 |
自発性異常味覚は、口の中に何もない時の訴えを有するものであり、評価が極めて困難である。我々は、「自発性異常味覚」の診断基準作成を目指し、その診断に用いる指標として、苦味を覆うベネコートBMIを用いた含嗽テスト、心理テストGHQ30、唾液中のストレスマーカーであるクロモグラニンAの有用性を検証した。結果、健常者はGHQ30・クロモグラニンAともに低値を示し、患者のうち、GHQ30・クロモグラニンAは低値、かつ含嗽テストが有効であった者が存在した。従って、その患者の訴える苦味が気のせいではなく、実際に口中に苦味が存在する可能性が示唆されるとともに、上記3つの指標の診断における有用性が示唆された。
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