研究課題
若手研究(B)
生体肝移植ドナー経験者からの聞き取りで,レシピエントの生死についてのみが記憶に残り,自分の詳しい説明は記憶にないと語ったドナーが多かった。上記の結果を,倫理学の専門家との協議の結果,現在の生体肝移植ドナーの権利擁護は十分ではない。アメリカ型の「独立したドナー権利擁護」の方法は国内にはそぐわず,対策としては,研究者が行ったドナーの話を十分に聞くという存在を各施設に設置するという結論となった。
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