研究課題/領域番号 |
22792188
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 宮城大学 |
研究代表者 |
鈴木 敦子 宮城大学, 看護学部, 助教 (60527901)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | リンパ浮腫 / 乳がん / セルフケア / がん看護 / 継続的支援 |
研究概要 |
乳がん術後患者のリンパ浮腫発症予防における継続的なセルフケア支援プログラムの検討に対する示唆を得るため、患者教育の実態と患者教育に携わる看護師の認識について、日本乳癌学会認定・関連施設に所属する看護師を対象とし、自記式質問紙調査を行った。その結果、患者教育の個別指導実施率やリンパ浮腫指導管理料算定要件に沿った教育項目の実施率は高かったが、入院中の実施に留まっていた。また、所属施設内教育の浸透度や患者教育の現状に関する認識は、継続的支援実施の有無により差が認められた。プログラム検討にあたっては、発症予防の観点から教育項目を抽出するとともに、連携強化、患者教育に携わる看護師への教育充実を検討していく必要性が示唆された。
|