研究課題/領域番号 |
22792189
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
福井 里美 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 准教授 (20436885)
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研究協力者 |
三浦 里織 首都大学東京, 健康福祉学部, 准教授 (20551071)
新井 清美 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (50509700)
広瀬 寛子 戸田中央総合病院, 看護カウンセリング室 (30238406)
新井 敏子 がん・感染症センター都立駒込病院, 看護部
坂元 敦子 杏林大学医学部付属病院, 看護部, 看護師長
米村 法子 訪問看護ステーションゆうあい, 看護師
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ターミナルケア / 緩和ケア / 終末期看護 / やりがい / 学び / 職業冥利 / プラスの経験 / 奥深さ |
研究概要 |
終末期ケアを担う看護師が経験している学びややりがい等のプラスの側面はどのようなことか、数量的実態を明らかにすることを目的とした。まず認定・専門看護師11名に半構造化面接を行いその結果から質問項目を作成した。これらの項目で全国都道府県がん診療連携拠点病院66施設の看護師1381名から質問紙調査の有効回答をえた。その結果、全体で頻度の高い経験は『患者に必要とされていることを感じる』と『苦痛軽減にかかわった成果を感じる』の下位項目であった。さらに、臨床経験20年以上と認定・専門看護師、緩和ケア病棟勤務経年や緩和ケアチーム活動経験者は『終末期看護の奥深さを感じる』や『死生観や人生観を学ぶ』、『患者家族を含めたチームの一体感』等の項目を有意に多く報告した。
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