研究課題/領域番号 |
22792199
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
|
研究機関 | 目白大学 |
研究代表者 |
石光 芙美子 目白大学, 看護学部, 講師 (00453457)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
|
キーワード | せん妄 / 周手術期看護 / 前駆症状 / クリティカルケア看護 / アセスメント / 発症予測 / 睡眠覚醒リズム / 臨床看護学 / 周手術期看護学 / 術後せん妄 / 睡眠覚醒周期障害 / プロスタグランジン |
研究概要 |
本研究は9因子51項目から成る術後せん妄症状観察項目(石光、鎌倉ら、2006)の中で、臨床看護師が捉える術後せん妄の前駆症状とその様相を明らかにすることを目的とした。集中ケア認定看護師を対象に郵送調査を行った結果、術後せん妄の前駆症状は次の2つの特徴を有することが示された。 1.第1因子(拘束からの逃避)と第2因子(認知の混乱と攻撃性)のように、せん妄が重篤化する前の段階で早急な対処を要する症状、すなわちせん妄を発症した時の初期段階に観察される症状。2.第5因子(乏しい表情)と第9因子(反応の低下)のように、表情や反応の変化に関する症状、すなわちせん妄症状の発現に先だって観察される症状。
|