研究課題/領域番号 |
22792232
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
仲道 由紀 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00437790)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 養育期の家族 / 家族看護 / 祖父母 / 子育て支援 / 中期親子関係 / 養育期の家族機能 / 発達心理学 |
研究概要 |
本研究は、3つの調査より構成された。孫の母親の就業の有無によって祖父母と孫の関わりは異なり、孫の母親が就業している祖父母では、孫育てを担っており、孫は日常生活のなかに存在し、孫を育てる役割のなかで孫との関係性を創造していた。 また、孫との接触やかかわりが多いほど、祖父母の心理的well-being得点は高く、それらの因子が高得点の場合、精神的健康得点、主観的健康感も高く評価された。孫の誕生・成長を介して、養育期世代と祖父母世代が相互の役割を尊重しながら、遂行していくことがお互いの発達を促し、家族機能をより促進させることにつながることが示唆された。
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